We Are The Physicsライブ最新情報!

先日お伝えした来年1月に行われるWe Are The Physicsジャパンツアーについての最新情報です!


まず、12月に発売される彼らのデビューアルバムについて、彼らとは本国で共演経験があり、またmyspaceのinfluence欄にも名前が載っているPOLYSICSのボーカル、ハヤシさんからコメントを頂きました!
以下がその内容です。

"ソリッドでシャープでスピーディーなリズム隊に、ギクシャクしたケイレンギターがとても気持ちイイ!!おまけにボーカルの声が高いときたら、そりゃ絶対カッコイイに決まってるじゃないか!(笑)
余計なウェット感は一切見えず、せわしない展開や良い意味での節操の無さに、自分がバンドを結成した当時のフレッシュな衝動を今一度掻き立ててくれるアルバム。久しぶりに彼らのライブがまた観たいな!!!!

ハヤシ(POLYSICS)"


そして、近日中に発表するといっていたオープニングアクトについてですが、Lillies and RemainsとPlasticzoomsという現在日本のインディーシーンを賑わしている2バンドが決定しました!
両バンド共、イギリスで現在盛り上がっているS.C.U.M.やUlterior、KASMsといったゴス・パンクのシーンとリンクした非常に格好いいバンドです。
是非、We Are The Physics同様、こちらもチェックしてみてください。

Lillies and Remains
http://www.myspace.com/lilliesandremains18

Plasticzooms
http://www.myspace.com/plasticzooms

written by ゴトウ

Jason Falkner/ Bedtime With The Beatles part two

あの元Jelly FishのJason FalknerによるThe Beatlesカバーアルバムが、彼と親交の深いくるりの主催レーベルNoise MacCartney Recordsよりリリースされます!

Jason Falknerは今年のフジロックに初出演した際、くるりの二人が終盤に飛び入り参加したことでも話題を集めました。
これまで、ソロでは3枚のアルバムをリリースしている他、TV EYESの一員として作品を出したり、BeckAirのバックバンドをやったりとミュージシャンからの信頼の厚いアーティストです。

今回発売されるアルバムはpart twoですが、彼がPaul McCartneyのレコーディングに参加した際、part oneを本人に手渡し、その数日後ポールから直接賞賛の言葉をもらった上、後日感謝の手紙まで届いたほど、カバーされた本人もお気に入りの作品になっているようです。
全編にわたりインストゥルメンタルで、全てのパートをジェイソンが手がけています。
その甲斐あってか、とてもポップでドリーミーな、心地よい作品になっており、大人から子供、赤ちゃんまで楽しめる内容なのではないでしょうか。
収録曲も、Lucy in the sky、Hey Judeなど誰もが知っている名曲ばかりで、思わず口ずさめるとても聞きやすいアルバムです。
ポールはこの作品について「とても楽しませてもらった。ほんと、これは効くよ、だって僕も眠くなるもんね」と語っていますが、本当に子守唄にはぴったりです。
Jason FalknerのBedtime With The Beatles part twoは11月26日発売です!

myspace: http://www.myspace.com/jasonfalkner



Ben Sherman Presents BEAT SURRENDER -Beggars Japan Edition

Modsの聖地、イギリスはBrighton生まれの伝統的なブランドBen Shermanと、同じくイギリスの伝統あるインディーレーベルBeggersとのコラボレーションにより誕生したコンピレーションアルバム"BEAT SURRENDER"を紹介します!


Ben Shermanは日本でも人気のある洋服ブランドの為、ご存知の方も多いとは多いと思いますが、1963年にブライトンのシャツ工場から誕生しました。オリジナルのボタンダウンシャツはそのユニークなデザインで多くのミュージシャンに愛されており、音楽とも繋がりの深いブランドです。
その愛用者には、OasisThe WhoPaul Weller, BlurなUKロックシーンを代表するアーティストの名前が並んでいます。

このコンピレーションアルバムでは、30年の歴史を持つBeggersとコラボレーションしたことで、新旧とりまぜたアーティストラインナップを実現し、UKロックシーンの今と昔を垣間見れる作品になっています。
収録アーティストは、Bauhus、StereolabLushなどの80〜90年代前半のシーンを思い起こさせるアーティストや、Beirut、The National、Blonde Redheadなどのここ数年の間にデビューしながら、流行に乗ることなく独自の路線を突っ走っているアーティスト達、そしてIt Hugs Backといった新人勢と、まさに年代に捉われていないラインナップになっています。
ジャンルはばらばらですが、むりやりまとめるなら、UK新旧良質インディポップをコンパイルした、という印象です。


また、同時に他のレーベルとのコラボレーションアルバムも発売されることになっており、Sony Music Editonと
BMG Japan Editionもリリースされます。
Stone RosesKula ShakerBlack Rebel Motorcycle Clubから、Ting Tings、KasabianMGMTなどこちらも、新旧織り交ぜた内容になっています。聞き比べてみるとレーベル毎のカラーがわかって面白いかもしれません。
これだけのアーティストを集結させてしまうBen Shermanは、本国ではライブの主催などにも力を入れており、今月にはRuling ClassやAnswering Machine、Pete&Piratesなど注目のインディーバンドが出演するフェスを開催するそうです。

では、このBeeger Japan Editonに収録されている曲の中から何曲か貼り付けておきます。
Ben Sherman presents BEAT SURRENDER〜Beggers Japan Editionは11月5日に発売されます!



Postcards from Italy/ Berut



Neon Beanbag/ Stereolab



Telegram Sam/ Bauhaus

ベン・シャーマン・プリゼンツ ビート・サレンダー ~ベガーズ・エディション

ベン・シャーマン・プリゼンツ ビート・サレンダー ~ベガーズ・エディション

Written by ゴトウ

We Are The Physics来日公演決定!!!!!!!

お待たせしました!
On the Oneがお送りする新規公演が決定いたしましたのでお知らせします!


今回は、スコットランドが誇る音楽都市グラスゴーからエキセントリックなニューウェイヴサウンドを奏でるWe Are The Physicsを招きます!

激しいライブパフォーマンスとジャンルレスなサウンドでイギリスのみならずヨーロッパ全土に中毒者を増やして勢いに乗る彼らが遂に日本にやってきます。
本国ではアルバムリリースと共に、NME誌をはじめとする各メディアから高い評価を得ている彼らの来日公演、絶対に見逃せません!

日時は1月24日、場所は渋谷O-Nest、On the Oneにとっては2009年初イベントとなります。
圧巻のライブパフォーマンスで人気の彼らですので、熱い夜になること間違いなしです!!
東京近郊にお住まいの方は是非是非お越しください!!!!
オープニングアクトなど、新しい事が決定し次第、随時お伝えしていきたいと思っていますので、このブログとOn the OneのHP(http://www.ontheone.jp)、両方のチェックよろしくお願いいたします!

以下、現時点での詳細になります。

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【日時】 2009年1月24日
     OPEN:18:00/START19:00
【場所】 渋谷O-NEST 
【チケット】 前売り券 ¥3400(ドリンク別)/当日券 ¥3900(ドリンク別)
【出演バンド】 We Are The Physics, and more...
【問い合わせ】 On the One 03-3271-3185
【主催】On the One
【共催】Magnetic Records


【We Are The Physicsとは…】
スコットランドグラスゴー出身の自称”ミュータント・サイエンス・パンク・ロック”を奏でるマイケル3人とクリスからなる4人組。
2005年の初ステージ以来、Art Brut、Polysics、You Say Party! We Say Die! 、30 Seconds To Marsといった人気バンドと次々に共演し、T In The Parkなどの大規模野外フェスへの出演も果たす。また、ロンドンで行われたClub NMEでは、満員のインディーキッズにモッシュの嵐を起こさせ、多くのファンを獲得した。
Devo、The Skids、PolysicsBuddy Holly、といったバンドからの影響を公言しているとおり、そのエキセントリックでパンキッシュなニューウェイヴ・ポストロックサウンドと、圧巻のライブパフォーマンスでイギリス全土、さらにはヨーロッパ中に中毒者を増やし続けており、ART ROCKER誌やDISORDER MAGAZINE誌からの支持を受け、NME誌からは「今までに最も完璧ニュー・バンド」と評されるなど、メディアからの注目度も高い。
2008年5月Fake DIY Recordsよりデビューアルバム”We Are The Physics Are The OK At Music”をリリース。12月に満を持して日本デビューを果たす。myspace; http://www.myspace.com/wearethephysics
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また、今回は東京含む5都市での公演になります。
以下、他の公演情報です。こちらについては各会場にお問い合わせください。

1月21日(水) Flake Records Presents Tone Flakes Vol.14 @ Clapper(大阪)
問い合わせ: Flake Records 06-6534-7411

1月22日(木) Lizard (横浜)
問い合わせ: Lizard 045-663-4755

1月23日(金) Tight Rope(名古屋)
問い合わせ: File Under Records 052-242-6810

1月25日(日) Drunkard's Stadium(柏)
問い合わせ: Drunkard's Stadium 04-7199-2751


では、最後に彼らのPVをいくつか紹介しておきます。

You Can Do Atheltics, BTW



Less Than Three


彼らの日本デビューアルバム"We Are The Physics Are Ok At The Music"は12月10日にMagnetic Recordsより発売されます!


Written by ゴトウ

Deerhunter/ Microcastle

USサイケ・ガラージロックシーンを牽引するアトランタ出身の5人組Deerhunterの待望のニューアルバムを紹介します!

Deerhunterはこれまでメンバーチェンジなどの紆余曲折を経ながら2枚のアルバムをリリースしています。
前作"Cryptograsm"ではUSロックのご意見番ともいえるアメリカの音楽サイトPitchforkで、Best New Musicに選ばれました。
今回のアルバムで日本デビューとなるため、日本での知名度はまだ低いかもしれませんが、
すでにアメリカやイギリスではカルト的人気を誇っており、今年に入ってからNine Inch Nailsの北米ツアーのオープニングアクトを務めるなど、その注目度はますます上がってきています。


また、フロントマンで、バンドの中心人物であるブラッドフォードは、Atlas Sound名義で今年アルバムをリリースし、こちらも多くのメディアから賞賛を受けました。(ちなみに彼のブログは、オススメ曲やAtlas Soundの未発表曲がダウンロードできるようになっていてとても面白いです!)
今回のアルバムも、彼の独自のポップセンスが炸裂した、ガレージともサイケともシューゲイザーともとれないエクスペリメンタルな独特のサウンドながら聞きやすい、素晴らしい作品になっています。
リード曲"Nothing Ever Happened"は、既に欧米の主要ラジオ局でパワープッシュされており、この日本盤発売と共にここ日本でも一気にブレイク、という可能性もあるのではないでしょうか。

Deerhunterのニューアルバム"Microcastle"は11月12日発売です!
では、"Nothing Ever Happened"のライブ映像をどうぞ!(ボーカルがあまり聞こえませんが、、)

Deerhunter myspace: http://www.myspace.com/deerhunter

written by ゴトウ

数日前から始まったRadioheadのジャパンツアーですが、いよいよ明日から東京公演ですね。
私は日曜日の埼玉公演に行く予定です。
大阪公演に2日とも行った友人によると、2日ともセットリストが違ったようで、なんと昨日は"Fog"をやったとか・・・!
初日には、"Talk Show Host"を演奏したようですし、羨ましすぎです。。
東京公演ではどんな曲をやってくれるのか気になりますね。
私が最後に彼らを見たのは、高校生の時だったので、今回4、5年ぶりということで、見るのが緊張してしまうくらい非常に楽しみです。


さて、Radioheadとはまったく関係ないんですが、フランスのヒップホップバンドLa Cedilleのアルバム"Vu Du Large"を紹介したいと思います。

"ラ・セディーユ"と発音するこのバンドは、フランス版The Rootsという呼び声の高い、生バンドのヒップホップグループです。
特徴的なのは、こういったバンドには珍しい総勢7名という大所帯バンドであるという点です。
7人の中には、サックスやトロンボーンのプレイヤーがおり、キーボディストがいないかわりにホーン隊が重要な役割を果たしています。
アシッド・ジャズの流れを汲んだサウンドに、ホーンやギターがメロウな雰囲気を加えており、チルアウトにも丁度いい聞きやすい作品になっています。
このアルバムは本国では2005年にリリースされているようですが、日本盤が昨年Miclife Recordingsよりリリースされています。


では、アルバム7曲目に収録されている"La chien"のライブ映像をどうぞ!

Written by ゴトウ

Maths Class@LUSH


先週の水曜日、9月17日に渋谷Lushで行われたイベントにて、Maths Classのライブをみてきました!


Maths Classはイギリスはブライトン出身の5人組で、メンバー全員20代前半で昨年11月にデビューしたばかりの若いバンドです。
これまでにFoalsやBattlesといったバンドとの共演を経験し、そのエネルギッシュなライブパフォーマンスで、NMEやArtrockerなどの各メディアから賞賛を受けるようになりました。
またデビューシングルは瞬く間に完売し、ラジオでパワープレイされたそうです。


そんなMaths Classの初来日公演ですが、Maths Classの出番は深夜2時半頃だったにもかかわらず多くのファンが開場時から待機しており、その人気を伺わせました。
私はFoalsやBattlesと共演していた、という情報から、ポストロック・マスロック的なストイックで内省的なライブを想像していたのですが、ストイックというよりはとにかくエネルギッシュなライブで、開場の小ささもあり、すさまじい熱気でした。
ボーカルとキーボーディストはとにかく動き回り、フロアに乱入する一方で、ギターとリズム隊は正確なプレイで、演奏を支えており、彼らの演奏力の高さも目をひきました。
個人的には、マスロックというよりは、どちらかというとLate Of The PierやTest Iciclesに通じるはちゃめちゃ感だなぁという印象を受けました。(事実、ライブ後メンバーと話したところ「Test IcicleとLate Of The Pierは大好き!!」だそうです)
また、ボーカルの動きと、会場の盛り上がりはさながらEMOバンドのライブのようでした。
Late Of The Pierのようなバンドがビックになっている現在のシーンでは、彼らもブレイク間近なのではないでしょうか。

10月以降、Crystal Castles、Those Dancing Days、MGMT、Late Of The Pier、など注目のアーティストの来日ラッシュが続きますが、
上記のような名の知れたバンドだけでなく、Maths Classのようなこれから!というようなアーティストの来日公演も、メンバーを身近に感じれるしチケットもお手頃なのでオススメです!
私は、先日warehouseで行われたModular Nightに行き、そこでVan Sheのメンバーと話す機会があったのですが、彼らの来日公演も近々予定されているようです。
本当に次々にいろんなバンドの来日公演が発表されているので、厳選していかないとお金が持ちませんね。。


では、最後にMaths ClassのデビューシングルEmporio LaserのPVをどうぞ!

myspace: http://www.myspace.com/mathsclass

written byゴトウ