We Are The Physics終了!!

遅くなりましたが、先週24日渋谷o-nestにお越しいただいた皆様ありがとうございました!!
どのバンドも素晴らしいライブを見せてくれ、お客さんの盛り上がりもすさまじく、期待以上の熱い一夜でした!



ライブ前にボーカルのマイケルと話した際は、少し緊張しているのか、
「今こんなにみんな上でお酒飲んだりしてて、僕らのライブのときに下に下りてきてくれるのか不安」と言っていたのですが、
ライブでは1曲目からそんなナーバスな一面が嘘のような激しいパフォーマンスを見せてくれました。
彼らはDEVOを筆頭にニューウェイブ・ポストパンクからの影響を強く受けているバンドですが、ライブを見る限りは正真正銘のパンクバンドでした。


ボーカルのマイケル(彼らは4人中3人がマイケルなのです...)が突然「Okay, stop stop...」といって演奏を止めさせて、隣のクリスにずり落ちたメガネを直してもらったかと思うとすぐ演奏を再開したり、
「ドラムソロー!!」とか言ってドラムのマイケルに注目を集めておいて、フロアタムを8回くらい叩いただけだったりと、
メンバー全員がかなりのエンターテイナーで見てて全く飽きず、彼らの音源を聞いたことない人でも十二分に楽しめたのではないでしょうか。

また、そんなコミカルな動きをしつつも、演奏はとても安定しており、非常にかっこよかったです。
最後にはボーカルのマイケルが、ベースをお客さんに預け、メガネがふっとんだのもお構いなしにフロアに乱入。なぜかお客さんと肩を組んでぴょんぴょん跳ね回るというサービスも見せてくれました。
そして極めつけはアンコールの短さ。トータル5秒くらいだったでしょうか?


最初から最後までエンターテイナーで、サービス精神旺盛な彼ららしい、素晴らしいライブだったと思います。
CDももちろん良いのですが、CDの数倍ライブは楽しいので、ぜひまた来日して、もっと多くの方に見ていただきたいなぁと個人的には思いました。


もちろんPsysalia Psysalis Psyche、Plasticzooms、Lillies and Remainsも非常に格好良いステージを見せてくれ、
おかげさまで無事We Are The Physics東京公演を終えることができました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!!


On the Oneでは、もうじきビッグなサプライズ・ニュースもお届けできると思いますので、
こちらも楽しみにしていてくださいね。