Late of the Pier/ Metronomy @O-East
あけましておめでとうございます。
今年も様々な形で、皆さまに素敵なインディミュージックをお届けしていきますので、
2009年もOn the Oneをよろしくお願い致します。
さて今年も、昨年に引き続き来日ラッシュが続いていますが、
私は昨日、渋谷O-Eastで行われたLate Of The Pierの来日公演に行ってきました。
オープニングアクトが、個人的に大好きすぎるMetronomyということもあって期待値は相当なものだったのですが、
期待以上の素晴らしいライブでした。
まずMetronomyですが、全員おそろいの胸に押すと光るライトをぶらさげた黒いTシャツ姿といういでたちに、
3人とも、シンセの後ろに立ち、中心人物ジョセフが真ん中でギターを持ち、右にサックスやピアニカも演奏していたオスカー、そして、左にYour Twentiesのメンバーでもあるベースのガブリエルという並びで、見た目にもインパクトがありました。
セットリストを全く覚えてないんですが、"My Heart Rate Rapid", "Holiday", "Heartbreaker", "Radio Ladio"そして"A Thing For Me"と、シングル曲は全部やっていたような気がします。
曲ごとにそろいの振り付けを披露したり、歌詞をジェスチャーで表現したりといったとぼけた動きはとてもかわいかった一方で、演奏はメリハリが利いていて、演奏時間は30分ほどだったのですが、とても満足できたライブでした。
正直個人的には、LOTPを見ずに帰ろうかと思ったくらいです。
なんとしてでも今度は単独で来日して欲しいですね。
そしてメインのLOTP。
Metronomyが想像以上に盛り上がっていたので、Metronomy目当てのお客さんも多かったのかなーと思っていたのですが、
Metronomyが終わった瞬間にどんどん人が前に詰めていってましたね。
今回は、赤、青、白、黒とメンバーそれぞれが全身一色に身を包んでいました。
例のごとくセットリストを全く覚えておらず、一曲目がなんだったかすら覚えてないんですが、たぶんSpace and WoodsかBrokenだったような・・・違ったらすいません、、
私は後ろの方で見てたんですが、前方はモッシュでものすごいことになっていて、メタルっぽい曲もあるのでちょっと違うジャンルのライブに来てしまったかと錯覚するほどでした。
曲が少なくてもたないのか、なぜかライブの途中にアンドリューによるDJタイムが設けられ、ドラムははけて休憩、
あとの二人は客席に乱入というよくわかない展開になっており、若干のぐだぐだ感を感じてしまいましたが、
それもその後のFockerやBathroom Gurgleなどのキラー曲の連打で力技でアリになってた気がします。
最後がこの2曲だったのでアンコールはないかなぁと思っていたら、アンコールでまさかの新曲披露。
2ndアルバムの片鱗とは言いませんが、新たな可能性を感じさせてくれる終わり方でした。
というわけで、Metronomyもかなり素晴らしかったんですが、やっぱりFocker最強という感じです。
とはいえ個人的にはMetronomyのEnd Of You Tooが聞けたので新年早々大満足なツーマンでした。
今後もまだまだ要注目のライブが多く行われますが、今月末にはいよいよグラスゴーよりWe Are The Physicsがやってきます!
先月リリースされたアルバムを聞きこんで、是非是非1月24日、渋谷O-nestにいらしてください!!
こちらはWe are the physicsのライブ映像になります。この盛り上がりを見ると期待値が上がる一方ですね。
詳細は以下になります。
/////////We Are The Physics Japan Tour東京公演/////////
【日時】 2009年1月24日
OPEN:18:00/START19:00
【場所】 渋谷o-nest
【チケット】 前売り券 ¥3400(ドリンク別)/当日券 ¥3900(ドリンク別)
【出演バンド】
★We Are The Physics
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1584744
http://www.myspace.com/wearethephysics
★Lillies and Remains
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1420080
http://www.myspace.com/lilliesandremains18
★Plasticzooms
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1989180
http://www.myspace.com/plasticzooms
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1314591
http://www.myspace.com/psysalia
【問い合わせ】 On the One 03-3271-3185
【We Are The Physicsとは…】
スコットランドはグラスゴー出身の自称”ミュータント・サイエンス・パンク・ロック”を奏でるマイケル3人とクリスからなる4人組。
2005年の初ステージ以来、Art Brut、Polysics、You Say Party! We Say Die! 、30 Seconds To Marsといった人気バンドと次々に共演し、T In The Parkなどの大規模野外フェスへの出演も果たす。また、ロンドンで行われたClub NMEでは、満員のインディーキッズにモッシュの嵐を起こさせ、多くのファンを獲得した。
Devo、The Skids、Polysics、Buddy Hollyといったバンドからの影響を公言しているとおり、そのエキセントリックでパンキッシュなニューウェイヴ・ポストロックサウンドと、圧巻のライブパフォーマンスでイギリス全土、さらにはヨーロッパ中に中毒者を増やし続けており、ART ROCKER誌やDISORDER MAGAZINE誌からの支持を受け、NME誌からは「今までに最も完璧ニュー・バンド」と評されるなど、メディアからの注目度も高い。
2008年5月Fake DIY Recordsよりデビューアルバム”We Are The Physics Are The OK At Music”をリリース。12月に満を持して日本デビューを果たす。
"ソリッドでシャープでスピーディーなリズム隊に、ギクシャクしたケイレンギターがとても気持ちイイ!!おまけにボーカルの声が高いときたら、そりゃ絶対カッコイイに決まってるじゃないか!(笑)
余計なウェット感は一切見えず、せわしない展開や良い意味での節操の無さに、自分がバンドを結成した当時のフレッシュな衝動を今一度掻き立ててくれるアルバム。久しぶりに彼らのライブがまた観たいな!!!!
ハヤシ(POLYSICS)"
主催:On the One 共催:Magnetic Records
written by ゴトウ