いよいよ・・・!

もうこの時期になるとひたすらフェスのことしか頭にない私ですが、今日もフジロック直前ということで最後のフジ出演バンドのレコメンド&紹介をしたいと思います!昨日は、オフィシャルサイトがブロックされていてアクセスできなかったんですが今日になって復活してましたねよかった!みなさんもう出発準備は万端でしょうか?前夜祭から行かれる方も多いと思いますが、週末苗場周辺の天気は良さそうで日中とても暑そうなので帽子やタオル、水分補給もしっかりして熱中症にはくれぐれも気をつけてライブを楽しみましょう!



M!NK


オーストラリアとニューヨーク出身のメンバーからなるユニークな編成の女性ドラマーStellaを含む五人組バンド。2006年に結成され、Red Hot Chilli PeppersやTOOL等を手掛けたsilvia massyをプロデューサーに迎えインディ・ロックらしいザラザラとしたサウンドの中に明朗なポップ・テイストを絶妙に取り込んだファースト・アルバム『ミンクの叫び』を今年1月にリリースした。
メンバーそれぞれの音楽遍歴を見ていると非常に濃いものばかりで音楽的環境やバックグラウンドには恵まれていたようだ。そのメンバーが集まって鳴らす音と言ったらバリバリのガレージロック!!軟弱化しているかのように見える近年のロックシーンに活を入れるかのごとく本物のロック魂を持ったやつらがここにいる。影響を受けてきたバンド群も、ツェッペリン、ガンズ、レッチリピストルズにストゥージズとなんとも男気溢れるバンドばかり。こんなクラシックロック魂に若者らしいユーモアも兼ね備えそのミュージックビデオはユニークさで話題となっていた。
彼らは26日のレッドマーキーに出演。是非チェックしてみてください!



Mink - "Talk To Me"

このミュージックビデオでは日本の音楽番組を再現。。

M!NK official : http://www.avex-international.jp/mink/index.html




Richie Hawtin

エレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて最も大きな影響力を持つアーティストの一人であり、シーンにおけるテクノロジーの発達に大きく貢献してきたことから、"テクノ科学者" の異名を持つ DJ / プロデューサー Richie Hawtin。’90年に盟友 John Acquaviva と共にテクノ界の伝説的レーベル Plus8 を設立した彼は、同レーベルから Plastikman、F.U.S.E. など様々な名義を使い分けて数多くの作品を送り出している。Plus8という名前はTechnics SL-1200のピッチコントロール量に由来する。近年発表するMix CD"DE9"シリーズではレコードを繋いでいく形式に執着せず、エフェクターを多用したり、個々のトラックを分解、再構築するなど、その手法においても第一線を歩んでいる。
Daniel Bell とのユニット Cybersonik 名義でリリースした ‘Technarchy’ は、世界的な大ヒットを記録し、それからと言うもの Richie は、テクノ界のカリスマとしてシーンをリードし続ける存在へと成長を果たしていくのであった。‘95年には、新たなレーベル Minus を立ち上げ、Yello ‘Oh Yeah’ を大胆にサンプリングして新たなサウンドを提示した ‘Minus Orange’ や、ドイツのミニマル・スター Steve Bug との共作である ‘Low Blow’ など話題作を次々とリリースし、その地位を更に強固なものへとしていった。ここ日本でも絶大な人気を誇るだけに、これまでに幾度も来日公演を行っている。



the tunnel-Richie Hawtin


Richie Hawtin Official : http://www.plastikman.com/
Minus : http://www.m-nus.com/
Myspace : http://www.myspace.com/plasstikmaan





JAKOB DYLAN OF THE WALLFLOWERS


ボブ・ディランの息子である。ザ・ウォールフラワーズのフロントマンであり、2008年に初のソロアルバム『Seeing Things』を父と同じコロンビアからリリース。全編アコースティックを基調とし装飾を一切削ぎ落としたシンプルかつタイトなサウンドにジェイコブのメッセージをたたきつける、まるでなにかを吹っ切ったかのような大胆な作品。プロデュースはあのリック・ルービンで2007年と通じてHollywood Hillsにある彼のスタジオでレコーディング。
このアルバムかなりいいんじゃないでしょうか。往年ロックファンにはたまらない父親似のしわがれたボーカルがシンプルなアコースティックの演奏によく映える。
それにしてもこの井出達。本当にお父さんの背中を見て育ったのね。ジョンレノンの息子ショーンといい、ジョージの息子ダニーといい60年代のロック黄金期を作ってきたミュージシャンたちの第二世代がまたこうやってその後を追って今にその音をしっかり残しているなんて頼もしいではないか。



Jakob Dylan, Something Good This Way Comes

Jakob Dylan Myspace : http://www.myspace.com/jakobdylan




Written by Lotus