Fuji Rock Pickups: Fancy/ SPOON

前回に続き、フジロックでのオススメアーティストをいくつかとりあげたいと思います。

★FANCY


Justiceの大ヒット曲"D.A.N.C.E"を共作し、Rinocerose"Bitch"でゲストボーカルを務めたJesse率いるフランスのパリ郊外出身の3人組バンドです。
まず見た目から強烈な彼らですが、そのサウンドも、パンク・ファンク・ディスコなどの音楽をジャンルレスにとりこんだエキセントリックなものになっており、これまでにRaptureTV ON THE RADIOのサポートをつとめています。
最近でたアルバムには、"D.A.N.C.E"のセルフカバーのほか、BUSY Pのリミックスも収録と充実した素晴らしい内容になっています。
ロックなギターリフとハイテンションなボーカルで、ライブも相当エネルギッシュなものになることが容易に想像つくのですが、フジロックでは3日目深夜1時から出演となっており、前夜祭から参加する私としては、灰になる覚悟で彼らのライブに臨みたいと思ってます。。

myspace:http://www.myspace.com/welovefancy



★SPOON

2月の来日公演も記憶に新しい、オースティン出身のバンドです。
1996年のデビュー以来、現在までに6枚のアルバムをリリースし、最新アルバム"Ga Ga Ga Ga Ga"はビルボードチャート初登場10位を記録しました。
派手なバンドではないですが、彼らの曲は、アメリカのインディーズバンドらしい綺麗なメロディや、すこししゃがれた声、ポストロック調のギターなどが特徴的で、自然と心に染み入ります。
特に"Ga Ga Ga Ga Ga"は本当に名作です!
が、ジェイミー・リデルを最後まで見ると、彼らを始めから見ることができないタイムテーブルになっており、個人的にものすごい迷っております。


myspace:http://www.myspace.com/spoon